*本日、朝目が覚めてから大きなテーブルを眺めてしばし考えた。
ぼくが「船」について…(あまりに恥ずかしいので、中略)…
*とかそうゆうこうとをテーブルの前で考えた結果、とりあえずカメラを持って神戸に行くことにした。
*雨。
阪神三宮駅から地上に上がると、雨。
大阪駅の意味不明な熱気に倒れそうだったので、ひんやり気持ちいい。
とその時は思ってたけれど、最後までどしゃ降りでまた風邪ひきそう。
カメラを持ってきた時はいいけど、すでに16時を回っている。
今日はほとんど写真が撮れる気がしない。
案の定、初シャッター時点でシャッタースピード2秒。
ああ、ぶれぶれ確定。
*第三突堤から第一突堤まで歩く。
倉庫、倉庫、倉庫。
やたら警備員。
第一突堤に客船が入っていたので、ふらふら入る。
客船の光を追って、暗い雨の中を進んでいると、突如何もないはずの突堤に明かり。
屋台!
何事?
移動サーカス?
空き地に忽然と現れる楽しい光。
変なBGM。
屋台では神戸プリンやらの神戸土産、なんやかんやの屋台飯に混じって富士宮焼きそば、なんじゃこりゃ。
謎の屋台村を過ぎて、判明、ルミナリエ観光のバスツアー。
凄まじい数のバスが立ち並んでいる。
*突堤の先端まで行って、船を撮っていると警備員に聞かれる。
「バスのお客さんですか?」
「いいえ」
「今日はバスのために開放しているので、一般の方は入れません」
入ってますけど。
まあ、いいや、はいはい、といいつつ満足。
ずぶぬれだけど、出ていく客船の後ろ姿を押さえることに成功した。
あと、波止場の一番海側から神戸を眺められた。
雨で煙った空に摩天楼(2,3本の)、そのバックに六甲山の黒い背景色。
いい眺め。
*その後、元町、南京町。
それはもうルミナリエ、人混み。
よく考えたら、ルミナリエには第一回目だった小学校4年生の時と高校生の時の2回しか来たことがない。
色々な傘とその下の顔がイルミネーションに照らされてきれい。
初めて来た時は、小さかったので、大人の肩の間から光の屑を探すことで精いっぱいだった。
その時も、光に照らされて楽しそうな大人たちの顔を眺めていた気がする。(仕方なく)。
*ルミナリエの人混みを避けて、南京町に逃げ込む。
ひとつだけ頭にあったアイデアは、神戸が世界の玄関だった時代に生きたマスターが経営するバー。
結局、見つからず、”港”という名前のバーに落ち着いた。
ずぶぬれの服を乾かして、六甲の実家に帰る。
*とりあえず今日は下見。
明日、神戸のどこを歩こう?
目覚めた時、直観を受け入れる準備だけ、万端にして、あー今日は鍋を食べて、久しぶりの愛犬にキスをして、カビ臭くない、ふかふかのベッドで眠るだけだ。
メモ:バーのマスターの好きな場所
・ポートライナーで三宮に行く途中に見るモザイクの風景
2012年12月15日土曜日
神戸港 雨、ルミナリエ
2012年11月18日日曜日
「ぼくらの船と港」ができた理由
「ぼくらの船と港」創刊しました。
勢いで創刊してしまって、中身が何にもない状態(ホントに、ビックリするくらい)で、みんなに「中身はどこ?」と聞かれてしまったので、ここにどうしてこれを作ったかを書き留めておきます。
中のチラシに、2枚の写真と「to the port / return to us」というコピーを書きました。
「港に行って、ぼくらに返してもらう」という意味です。
***
浜辺はともかく、都市の港湾エリアには、ふつうの人たちが気軽に活動できる場所はあまりありません。
水族館、遊園地、美術館、ショッピングモール、海浜公園などはありますが、どれも大資本の商業施設か行政主導で整備された場所で、個人が活用できる空間は限られています。
ぼくは神戸で生まれ育ちました。
神戸は「海と山に囲まれた町」とよく表現されます。
山はいろいろな活動が行われており、我々に開かれているのですが、海は生活の中で身近に感じることは実はあまりありません。
もちろん須磨〜明石にかけては海を身近に感じる素晴らしい場所ですが、
須磨から東神戸、さらに大阪・堺に至るまでの工業・商業エリアで暮らしている人々にとっては、海の近くで生活しているという感覚は少ないと思います。
海は、ぼくらの生活圏のすぐ側にあるはずなのに、工場や退屈な商業施設が防波堤のように立ちはだかり、ぼくらと海の行き来を遮断しています。
メリケンパークなどで開催されるイベントにしても、正直なところ、行って心底満足したというイベントはほとんどないように思います。
様々な理由はあるでしょうが、最も大きい理由のはこの場所が埋立地であるということだと思います。
面白いイベントや場所の裏には、必ず「地元」が存在します。
地元の人々の土地への愛着心や盛り上げていこうとする気概が、イベントの継続や新しいアイデアが生み出す原動力となります。
メリケンパークでのイベントは「地元」が不在で、イベント毎に寄せ集まった参加者やスポンサーが開催しているため、どのイベントもどこか単発的で表面的な印象があります。
そんなことを考えながら、人気のないメリケンパークでだらだらとビールを飲んでおりました。
こんな調子で漠然と「海と近くない神戸」にもやもや過ごしている中、ある町に出会いました。
そこは、町中に運河が流れ、休日にはハイネケンと若者を山積みにした小舟や白い風船をたくさん浮かべて結婚式場へ向かう小舟が行き交い、運河の両脇には天井で草花が生い茂り洗濯物がはためくハウスボートが立ち並ぶ「アムステルダム」です。
ハイネケンと若者たち
お祝い事の船
運河や海と人々の近さ、そして、人々の水辺の使いこなし方に感動しました。
大小さまざま個性的な「船」が、水上の空間と人々をくっつけ、生活空間に作り変えていました。
家である船に帰るための船
「海と山の町・神戸」で育ったぼくは、勝手に悔しさを感じながら興奮状態のまま朝から晩までアムステルダムの町を歩き続けました。
そして、日本でもこれがやりたいと思いました。
これが「ぼくらの船と港」の出発点です。
***
その後、自分のハウスボートをつくろうとウロウロしている内に、工場や退屈な商業施設のすき間を縫うような、都市の海を遊び場にした空間があることを知りました。
大阪・大正区 尻無川沿いの風景
●大阪・大正区の水上バー「sunset2117」(紹介元記事:chart table)
●大阪・中之島を中心に運行する水上タクシー「御舟かもめ」(HP)
●アートや建築を通じ新しい水上体験を企画する「Boat People Association」(HP)
●「水辺不動産」(HP)
など、従来の水辺空間とは違う、店の名前を聞くとその人の顔が即座に浮かぶような、より個人的で地元感のある空間や活動が、都市のど真ん中に、でもこっそりと存在しているのです。
疾走する御舟かもめ
***
「ぼくらの船と港」の目的は、このような小規模で地元感のある水辺空間を収集、利用促進し、また新しい活動をつくり出すことで、「ぼくらの」と言えるような愛着ある水辺空間を手に入れることです。
メディアの形式、発信頻度などは未定ですが、この目的が達成するまでぼちぼちと続けていければと思います。
よろしくお願いします。
2012年11月10日土曜日
パブ
神戸・メリケン波止場のとあるパブ。
昭和30年代に神戸港沖に碇泊する大型船と神戸の街を結ぶ通船を結ぶ通船の待合所を改装した店である。
「改装」と言っても、ほぼ何も手を入れていないようで、待合室独特の長居を許さないような冷たいタイルの上に、プラスチック製のテーブルやらどこかの事務所で使われていたであろう会議机、それに仕方なく納まっている不揃いな椅子。
壁面には、様々な写真やポスター。
店の前に係留しているのであろう船のドック入り時の写真や船乗りたちの集合写真。
まだまだある。マスターの似顔絵や新旧のメリケン波止場の俯瞰写真。
アドリア海の港の写真。
それらに混じって、店の宣伝チラシ。
「千円で楽しめる云々かんぬん」「闇鍋大会◯月×日」等々。
地球儀、船の模型、大量の焼酎の瓶、ワインの瓶。
どの船に乗っても見られる雑多な光景。
船に乗ったような気分。
ぼくは船や船乗りの持つ、かっこいいとかかっこ悪いとか関係ない、でも、こだわりがある(ようなないような)ツギハギで合理的な寄せ集めの生活感に惹かれる。
***
さて、話をとあるパブに戻す。
ぼくはそこで、まず冷酒をひとつ頼んだ。
沢の鶴本生。神戸である。
あと、なんとなく店主の言葉につられ、だし巻き卵。
この店にはメニューがない。
なので店主のあれやこれやができます、という言葉のみがぼくらの選択肢である。
だし巻き卵美味。
「誰もが今日を生きる。二度と来ない。夢を越えて。」とはBGMのアイドル。
どういう意味かひとしきり考えてみるものの分からず。
ほどなくして黒霧島お湯割りが届く。
半分ちょっと飲んだところで、アイドルが歌わなくなって静寂。
勘定。
***
ぼくは近々(願わくば)この店の前に船を留めたいと思っています。
昭和30年代に神戸港沖に碇泊する大型船と神戸の街を結ぶ通船を結ぶ通船の待合所を改装した店である。
「改装」と言っても、ほぼ何も手を入れていないようで、待合室独特の長居を許さないような冷たいタイルの上に、プラスチック製のテーブルやらどこかの事務所で使われていたであろう会議机、それに仕方なく納まっている不揃いな椅子。
壁面には、様々な写真やポスター。
店の前に係留しているのであろう船のドック入り時の写真や船乗りたちの集合写真。
まだまだある。マスターの似顔絵や新旧のメリケン波止場の俯瞰写真。
アドリア海の港の写真。
それらに混じって、店の宣伝チラシ。
「千円で楽しめる云々かんぬん」「闇鍋大会◯月×日」等々。
地球儀、船の模型、大量の焼酎の瓶、ワインの瓶。
どの船に乗っても見られる雑多な光景。
船に乗ったような気分。
ぼくは船や船乗りの持つ、かっこいいとかかっこ悪いとか関係ない、でも、こだわりがある(ようなないような)ツギハギで合理的な寄せ集めの生活感に惹かれる。
***
さて、話をとあるパブに戻す。
ぼくはそこで、まず冷酒をひとつ頼んだ。
沢の鶴本生。神戸である。
あと、なんとなく店主の言葉につられ、だし巻き卵。
この店にはメニューがない。
なので店主のあれやこれやができます、という言葉のみがぼくらの選択肢である。
だし巻き卵美味。
「誰もが今日を生きる。二度と来ない。夢を越えて。」とはBGMのアイドル。
どういう意味かひとしきり考えてみるものの分からず。
ほどなくして黒霧島お湯割りが届く。
半分ちょっと飲んだところで、アイドルが歌わなくなって静寂。
勘定。
***
ぼくは近々(願わくば)この店の前に船を留めたいと思っています。
2012年8月21日火曜日
2012年7月20日金曜日
2012年5月15日火曜日
船で暮らすアイデア
●うっそうとしたボート
●船上アパート
(写真:Social Apartment http://social-apartment.com/)
・ひとりで使うのではなく、1室ごとに部屋を貸す。
・誰かが船内に滞在することで、防犯性向上。
・それぞれの住人が情報発信することで、船の情報発信力・魅力が向上。
●海上ラジオ局
・アマチュアラジオ局として、海上を移動しながら番組を発信。
・船の情報発信力の向上。
・スポンサーによる広告収入。
●係留地にこだわらない
・都心の一等地には期間限定で出現する。
・長期係留するには都心は係留費が高く、大型船を置く場所もない。
郊外の港に係留し、週末に通う形を取れば、係留コストに悩まなくて済む。
・湖ももしかしたらあり?琵琶湖、山中湖、浜中湖。
風や雨のある日でも比較的波も穏やかで、台風等の影響も少なく、安全。
また、湖畔であれば自然も多く、スローでのんびりと過ごせ、ハウスボートの世界観に通じる。子どもも連れて来やすい。
海水使用時よりもメンテナンスが楽。
海辺よりも利権が緩い?
ハウスボート集落をつくる候補地が多い(ような気がする)
●廃船をリノベーションして家として住む
(写真:「廃墟徒然草」)
・廃船寸前の船の新しい使い方として、ハウスボート化を提案する。
・FRP船の廃棄は、リサイクルとは程遠い。FRP船の再利用方法の提案は社会的意義がある。
・廃船のリノベーションとともに、係留地(集落)の提供も必要。
・海に強い草木を栽培。
・屋上緑化して寝転べる芝生と室内の遮熱効果を得る。
・かんたんな自家菜園で食料をつくる。
魚は海で釣り、野菜は船のミニガーデンから採取して、料理する。
●船上アパート
(写真:Social Apartment http://social-apartment.com/)
・ひとりで使うのではなく、1室ごとに部屋を貸す。
・誰かが船内に滞在することで、防犯性向上。
・それぞれの住人が情報発信することで、船の情報発信力・魅力が向上。
●海上ラジオ局
(60s英国の海上ラジオ局の映画『パイレーツ・ロック』amazon.co.jp)
・アマチュアラジオ局として、海上を移動しながら番組を発信。
・船の情報発信力の向上。
・スポンサーによる広告収入。
●係留地にこだわらない
・長期係留するには都心は係留費が高く、大型船を置く場所もない。
郊外の港に係留し、週末に通う形を取れば、係留コストに悩まなくて済む。
・湖ももしかしたらあり?琵琶湖、山中湖、浜中湖。
風や雨のある日でも比較的波も穏やかで、台風等の影響も少なく、安全。
また、湖畔であれば自然も多く、スローでのんびりと過ごせ、ハウスボートの世界観に通じる。子どもも連れて来やすい。
海水使用時よりもメンテナンスが楽。
海辺よりも利権が緩い?
ハウスボート集落をつくる候補地が多い(ような気がする)
●廃船をリノベーションして家として住む
(写真:「廃墟徒然草」)
・廃船寸前の船の新しい使い方として、ハウスボート化を提案する。
・FRP船の廃棄は、リサイクルとは程遠い。FRP船の再利用方法の提案は社会的意義がある。
・廃船のリノベーションとともに、係留地(集落)の提供も必要。
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