2013年10月5日土曜日

床が80%できました。(FRP着手)

船づくり、続報メモです。 

 

・9月28日。

現場につくと、魅惑的な素材が用意されていました!

IMG 4040

アセトン。奥がポリエステル樹脂。

そして、

IMG 4041

硬化剤!
危険マークがたくさんで、そそります。

これら今日の主役、FRP加工の材料です。

・さて。男ゴコロをくすぐる怪しい液体を横目に、まずは先日入手した発泡スチロールを船内床の形に合わせて削っていきます。

IMG 4043

ちょっとした突起があればそれに合わせてノミで削ります。

・で、完成がこちら。

IMG 4044

おお、見栄え悪い!けど、んなこた気にしません、いざという時にがんばってくれよ、浮力材!

 

・ここまでやって12時。

師匠が追加のガラス繊維を取りに帰るというので、その間ホームセンターでもろもろ物色。

IMG 4045

これ、スワン号の屋根になります。

「亜鉛平板」

波板にするかは悩み中。

トタンの未塗装の状態となり、耐久性がとても不安。

しかし、このまま屋根材としての施工事例もあるし、というか錆だとか雨漏りだとか、
壊れかけのラジオ、わたし好きなので、とりあえずコレで行きたいと思っております。

IMG 4049

トタン板専用釘。はよ使いたい。

IMG 4050

正攻法でいくとこっち。

「ガルバリウム波板」

もしくは、

IMG 4051

「ガルバリウム角波板」

ガルバリウムは、従来のトタンにアルミニウムを加えてさらに錆びにくく強化した素材。 
http://www.homepro.co.jp/info/yane/basics/yanezai004.shtml

でも風情がいまひとつ。

価格はこんな感じです。(サイズが揃ってないので注意)

IMG 4048IMG 4061

・すのこデッキの木材は、やっぱりヒノキか・・

IMG 4066

節だらけ・・

 耐久性が高くて家のデッキ材に人気のウリン材という手も・・

IMG 4069

と思ったけれど、比重が重すぎて船での使用は致命的なので断念。

 

・なんだかんだ悩んでいたら、作業再開の時間。

現場に戻って、ふたたび作業。ついにFRP加工。

◆FRP加工の手順◆

<作業環境>
・30度以上だと硬化が早すぎ、10度以下、湿気が多いと固まらず作業になりません。
 なので、夏場、冬場、湿気のある日は現実的に厳しいです。工場では冬には暖房を入れて、夏はクーラーを入れて作業を行うようです。
 今回も、最高気温は28度でしたが、直射日光により温度が高まっていたようで、硬化のスピードが 非常に早く難儀しました。
 途中からビーチパラソルで日陰をつくり作業。なかなかセンシティブです。

 

<必要なもの>
●FRP材料
・ポリエステル樹脂 ・・・ 開栓前によく混ぜること
・硬化剤
・ガラス繊維(先日型紙に合わせて切ったもの)

・アセトン ・・・ 洗浄用。使用するローラーや刷毛は、樹脂が固まってしまうと使い物にならないので、固まる前にアセトンで洗う。

●道具類
・ローラー 1〜2個 ・・・ローラー部分が緑色のタイプ
・鉄製ローラー 1個 ・・・ 毛羽立ち、気泡を含んだ部分のガラス繊維や、重なっている部分を均して平坦にするために、鉄製のローラーを使用。
・ 刷毛 ・・・ 細かな部分に樹脂を塗る用

IMG 4071

・はかり ・・・ 樹脂と硬化剤の分量を正確に図るため
・容器 ・・・ ローラーが浸せる程度のプラスチック容器
IMG 4073・小さな容器(プリンの空きカップなど) ・・・ 硬化剤の分量を調整するため 

IMG 4070

・バケツ 1個 ・・・ アセトンを入れておくため用
IMG 4075・新聞紙 たくさん ・・・ アセトンを拭き取ったりに使う 
・ポリエチレン手袋  100枚入り程度 ・・・ 樹脂を塗り、他の作業をする時に使い捨てでどんどん付け替える。写真の手袋は小さすぎて使いにくかったので、大きめタイプが付け替えやすくて良い。

IMG 4074・軍手 ・・・ 軍手をはめて、その上にポリエチレン手袋 をはめて作業する
・はさみ/カッター ・・・ ガラス繊維を切断

 

<手順>

1)ガラス繊維をFRP加工したい箇所に敷く

IMG 4076

2)ポリエステル樹脂に、硬化剤を混ぜる
 ・分量は右記サイト参照http://www.huckleborn.ne.jp/products/frp/howtofrp03.htm 
・樹脂は作業中もどんどん硬化していくので、一度に大量に作らず1リットルくらいを目安にこまめにつくること

 3)ローラーでガラス繊維に塗っていく
 ・量は、ガラス繊維がひたひたになるくらい。端っこや隅は念入りに。

IMG 4077

4)しばらく経ってから(5分ほど?)、空気が入ってしまったところやガラス繊維が二重になって分厚いところを、鉄製ローラーや緑ローラーを使って均していく

5)樹脂がなくなったら、ローラーをアセトンで洗い、新聞紙で拭く

6)ポリエチレン手袋を付け替える(樹脂が船体や道具などにつかないようにするため。手についたらアセトンで洗った後、水で洗うこと。)

7)(2)〜(6)を繰り返す

 

・FRP加工は、樹脂の硬化スピードを見極めながらの、なかなかピリピリした作業でした。

・で、日没が来て、時間切れ。

IMG 4079

船首部分のソール(船内床)とバウデッキをやり残してしまいましたが、だいぶ出来てきました。
塗装すればかっこ良くなるはず・・ 

・次回以降は、とりあえずは残りのFRP加工、船底塗装、すのこ造り、キャビンの立ち上げなどなど。

91880025

ボート生活まで、もう少し!

0 件のコメント:

コメントを投稿